タイ料理の食材、レシピはアジアフーズタイの味

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トウガラシ

 

  とりあえず、タイ料理といって思い浮かぶのは、月並みですが辛いこと。辛いといったらトウガラシ。で、トウガラシについてです。

  世界で一番大量にトウガラシを食べる人たちってどこの人だと思います?まず思い浮かぶのは、インド人、タイ人、韓国人、メキシコ人、ペルー人ってとこですか。答えは、そう、あなたの予想どうりタイ人なんですね。その量は一人あたり一日に平均5gということです。5gといってもよくわからない人は、八百屋さんで売っている鷹の爪を思い出して下さい。あれが大体5gとかですよね。いくら辛いもの好きの私でも、5日であれ一袋はきついです。

  さて、ここらで本題に入ります。

トウガラシ

  トウガラシの原産地ってどこでしょう?よくインドや中国だって言う人がいますが間違いです。本当は南米、それもボリビアの中部ではないかと言われているんです。コロンブスの大航海以降(1492年)ポルトガル人やスペイン人の交易によって、急速に世界中に広まったんですね。そうすると、タイ料理やインド料理、韓国料理などアジアで辛いのが特徴の料理は、長くても500年の歴史しかないんですね。タイには17世紀以降伝わったなんて言う説もありますし、そういうところではトウガラシがくる前は、どんな味の物を食べていたんでしょうね。タイではコショウが辛味として使われていたらしいです。ほんとに興味は尽きません。ちなみに、ジャガイモやトマトも南米からトウガラシといっしょに世界中に広まっていった野菜なんですね。

  現在、トウガラシの品種は非常に多くて、それは世界中のそれぞれの地方の土壌や降雨量、気温の違いによって姿、形や辛味を変えた結果であると言われているんです。一説には1600の品種に分類されると言われてます。タイだけでも、プリッキーヌ、プリックルアン、プリックユワッ、プリックチーファーなどなどほんとにたくさんの種類がありますもんね。

  辛くない品種の代表は、ピーマン、パプリカ、ベルペッパー、辛い品種の代表はハバネーロ、熊鷹、カイエンヌなんていうのがあります。

  一般的な傾向として、暑い気候のところで栽培されたトウガラシは、冷涼な気候のところで栽培されたものより辛く、細くて先のとがっているものは辛いといわれていますが、そんなに簡単なもんでもなさそうです。なぜなら、私は日本でピッキーヌ育てて、ししとうにしちゃった経験がありますから。

  最近、カプサイシンダイエットなんていってトウガラシの辛味成分が脂肪の燃焼を促進すると宣伝されてますが、トウガラシはその初期には食べ物としてよりもやはり薬として広まっていったようです。スペイン人は壊血病の予防の為にトウガラシを大量に持って航海をしていたそうです。東南アジアでは、今でも消化不良や黄疸、コレラ、マラリヤ、淋病などに民間療法として使われているようです。

  しかし、やはりもっとも多く医薬としてトウガラシを利用しているのは、インドです。消炎剤や整腸剤、またアルコール中毒の治療にも利用しているということです。中でも最高なのは、『ハチミツにトウガラシを混ぜたものといっしょにトウガラシの葉とレーズンを男性自身に塗れば、どんなに高齢の女性にでも最高の喜びを与えることができる』というやつですね。インドって深い!ちなみに試してみた方は結果のメール下さいね。

  現在、カプサイシンは痛みの感覚を脳に伝達する物質だけを選び出し、それを破壊することによって鎮痛作用を持つことがわかっており、アスピリンに代わる鎮痛剤として注目されてきています。やはり食べた時のあの陶酔感はモルヒネなどの鎮痛剤のもつ麻薬的作用と相通じるものがあったのですね。納得!

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