タイ料理の食材、レシピはアジアフーズタイの味

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ナンプラー

 

  タイの食を語るにあたって、やはり避けて通れないのはナンプラーでしょう。

ナンプラー

  ナンプラーってそもそもなんなんでしょう?その言葉自体の意味はタイ語では、ナム=汁、プラー=魚、でそのまま魚の汁という意味ですね。ナンプラーは日本語だと魚醤とか魚醤油と紹介されますが、どちらの言葉でもその名のとおり『魚を原料として塩を加えることにより腐敗を防止しながら発酵させたうま味調味料』のことなんです。ちなみに日本の代表的なうま味調味料である醤油(うま味調味料というといわゆる味の素の総称として使われることのほうが多いですが、この場合は違います)は大豆を主原料とした穀醤というやつで、魚醤と違って麹などの微生物を加えなければなりません。

  いずれにしても、日本や中国など植物性の発酵製品を使う東アジアと、魚の発酵製品を使う東南アジアはグルタミン酸やイノシン酸などのいわゆる『うま味』の食文化圏なわけです。そして『うま味食文化圏』は稲作圏とほぼ一致していて、割合味に乏しい米や野菜を大量に食べる為の食欲増進剤として、また不足しがちなタンパク質を摂取するための食品として発達してきたわけです。

  要するに『うま味』はアジアの味の基本なわけですね。

  そして、タイにおいて魚醤というと大体次の五種類に分類することができます。1. 魚醤油(ナンプラー) 2. 塩辛(プラ ラー、プラ デーク)3. 塩辛ペースト(タイ語名を知りません。誰か教えて)4. 小エビの塩辛ペースト(カピ)5. 小エビ醤油(ナム カピ) です。これらはタイだけでなく東南アジアではごく一般的なものですし、日本でも塩辛や魚醤油(しょっつるやいしる)はありますもんね。

  というわけで、日本人にとってタイ料理は非常にとっつきやすい料理なわけです。なにせ基本となる調味料が同じなわけですから。主食も同じ米ですし。タイ料理というと辛いことばかりが強調されますが、味の基本はアジアの味『うま味』であることを覚えておいて下さいね。

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