タイ料理の食材、レシピはアジアフーズタイの味

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タイの台所

 

  今日では、タイの都市部では台所も西洋化というか日本化というか、かなり日本人から見ても見慣れたごく普通の印象のないものになりつつあるようですが、(とは言っても、バンコクの友人たちの家には台所なんてついてなかったような気がします。みんな屋台で買ってきて済ましてましたから。)それでもちょっと地方の農村に行けば、まだまだ伝統的な台所がはばをきかせています。

  そういったシンプルな台所は、たいがい母屋からちょっと離れたところにポツンと一棟建っていたりします。ドアはなく、床はコンクリートの打ちっぱなしか本当の土間で、窓にはガラスではなくて花柄のカーテンがひらめいていたりする、いわゆるほったて小屋という感じのものが多いですよね。(タイ中央部だと、台所も高床式だったりします。雨季の洪水が多いからなんでしょうか?)

七輪

  万国共通で台所の中で一番重要なのはやはりレンジですよね。タイの田舎ではレンジとは言っても、それはコンクリやレンガで造られたかまどです。その中には七輪が収まるようになっていて、上には丸く穴があいており鍋などがかけられるように作られています。もっとシンプルな台所だと、七輪がおいてあるだけだったりします。

  次に目につくのは、食器棚ですね。よくあるパターンの物は木製や最近出てきたアルミ製で、金網張りになっていて、ハエなどの虫が入らないようになっているやつです。さらに足の先は水を張った皿やコップに浸かっていて、これまたアリやその他の虫が入らないように工夫して設置されています。食器棚とは言っても、その中を見せてもらうと、ナンプラーやトウガラシ、ニンニク、干し魚、冷えご飯など食器よりも食べ物の方が種類が多かったりします。食器棚というより、台所の物入れ棚ですね。

  もし水道がきているような場合は、流しがついています。そうでない場合は、非常に大きな水瓶が軒先などに置いてあって、そこに井戸水や雨水をためて使うようになっています。

  さらにさらに、電気がきているようならば、その家の奥さんの最大のステイタスシンボルは電気炊飯器です。何しろ田舎の人々は、おかずが少ない分、半端じゃなくご飯(お米)を食べますからね。あの量のご飯を毎日、毎日火の番をしながら炊くのは本当に大変だと思います。最近の日本では、炊飯器で炊くのすら面倒くさいといって、炊いてあるのを買ってくる人もいるみたいですから、どうなってるんでしょう?

  こういう状況なので、当然冷蔵庫なんて物を持ってる人はほとんどいません。たまにお金持ちの人が持っていたりするんですが、食料を保存するという考え方はあまりないみたいで、誇らしげに開けた冷蔵庫の中は、シンハビアとコカコーラでいっぱいだったという経験があります。

  まあ、毎日市場に行って新鮮なものを手に入れて食べられるので、冷蔵庫の中の物を手にとって、「まだ大丈夫だな」なんて言いながら料理してるより、よっぽど良いと思うんですけど、いかがですか?

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