タイ料理の食材、レシピはアジアフーズタイの味

サイト内検索

ドリアン

 

  タイの果物で一番有名なのは、やはりドリアンでしょうか?ドリアンについてはさんざん語り尽くされてはいますが、一応ここでも紹介しておきますね。

  これほどまでに強烈な臭いを持っているのに、こんなにも人々をひきつける味わいを持つ果物は他にはちょっと見当たりません。ドリアンのまきちらす臭気は、その大きなトゲトゲの手榴弾のような外見にたがわず、まさに武器そのものといっても過言ではありません。しかし、その臭いを乗り越えることさえ出来れば、至上の悦びが待っているんです。

ドリアン

  ドリアンの木は、タイ南部からマレーシア、インドネシアの熱帯雨林の中で育ちます。その実はヤシの実と同じぐらいの大きさですが、ヤシの実がのっぺりとしているのに対して、ドリアンの実は堅く鋭いトゲのついた皮で覆われています。非常に背の高いドリアンの木から落下しても、絶対に割れたりしないように出来ているのです。ヤシの実でもそうですが、ドリアンの実に直撃されたら間違いなく大怪我をしますね。みなさんも、決してヤシの木とドリアンの木の下では、一服しないようにして下さい。

  堅いかたい皮を割ると、中はたいてい5つぐらいの小部屋に分かれていて、艶やかな白からクリーム色をした果肉が顔を出します。その味と香りは、ちょっと表現するのは難しいぐらいに複雑です。強いて言うならば、『アーモンド風味の濃厚なバターカスタード』という感じでしょうか?または、『バニラ風味のチーズケーキ、オニオンソースがけ』という感じでしょうか?そして、そのとろけるような舌触りが、ドリアンの王様としての風格にさらに追い討ちをかけています。

  かつて、西洋の探検家はこう言ったそうです。『ドリアンを食べることは、東洋へと旅立つことの第一の目的になりうる!』現在でも十分に通用する格言ですね。

  酸っぱくもなく、甘くもなく、ジュースがあるわけでもないのに、ドリアンは何故こんなにも人をひきつけるのでしょう?個人的な推測をさせてもらうと、どうもアルコールと同じような習慣性があるような気がするんですが、みなさんは、どう思われますか?

  タイではドリアンは、米、ココナッツと並んで、神々の食べ物といわれているぐらいですから、はるか昔から、間食やデザートというより重要な栄養源だったのでしょう。

  しかし、残念なことに、ドリアンはその強烈な臭いのために、ホテルやレストラン等では食べることが出来ません。どうぞみなさん、市場へとくりだしてぜひ鼻をつまみながら一口試してみて下さい。3口食べれば、絶対に病みつきになりますから・・・。

  ただし、くれぐれもお酒といっしょに食べるのだけはやめておいて下さい。精がつきすぎて、熱が出たりして大変つらい思いをすることになりますよ!

← 前の話題
次の話題 →
タイ料理レシピ、タイ食材はアジアフーズタイの味 All Rights Reserved.

バナー広告募集 - リンク集 - 問い合わせ