タイ料理の食材、レシピはアジアフーズタイの味

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パパイヤとソムタム

 

  パパイヤ(マラコー)はタイでは年間を通して収穫できるごく一般的な見なれた果物ですが、栄養的には非常に優れた食物です。カロリーは控えめなのに、ビタミンA、ビタミンC、カリウムを大変多く含んでいます。

  また抗がん作用があるといわれているカロチンも豊富です。そのため、タイやその他の東南アジア地域、南米、南太平洋地域などでは、赤痢や胃弱、消化不良、強壮剤などの民間治療薬としても長らく使われてきました。

  その他にタイでは、暑さをやりすごすためにパパイヤを使うユニークな方法があるのをご存知でしょうか?

青パパイヤ

  それは、近年、日本でもその名を上げつつある青パパイヤとトウガラシ、干しエビ、ピーナッツなどを和えた非常に辛いスパイシーなサラダ『ソムタム』を食べることなのです。汗を沢山かいて涼しくなろうということなのでしょうか?

  そもそもソムタムはラオ族の食べ物で、タイではイサーン地方の郷土料理なのですが、現在では、ほぼタイ全域にわたって食べることのできるポピュラーなものになりました。おいしいことと、材料が安く、簡単に調理できるので露店の商売として成り立ちやすいのが主たる理由ではないでしょうか。

  ソムタムはメインディッシュとしても、またガイ ヤーン(これもイサーン地方の名物ですね)の付け合せとしても食されますが、どちらの場合も必ずもち米とともに出されます。そして、ソムタムに合うお酒といったらやはりメコンのソーダ割ですね。ちょっとライム汁を絞って加えるとまた格別です。お酒が飲めない人は、レモンスカッシュやジンジャーエールにレモンを絞ったものといっしょにどうぞ。きっと新しい味の世界が開けるはずです。

  ソムタムを食べるときにひとつ注意していただきたいのは、必ず作りたてを食べて欲しいということです。青パパイヤは小1時間もすればしゃきしゃきした歯ごたえがなくなって、また、水が出てしまってふにゃけた味になってしまいます。そして食べるときは、まず少量のもち米を指先にとって、さらにその上にソムタムを少量のせるようにしていっしょに食べてみて下さい。この方法なら辛味が和らげられて初めての人でもおいしくいただけるはずです。

  ここで、ソムタムの簡単なレシピを紹介しておきます。材料は、青パパイヤ(千切り)、インゲン(スライス)、トマト(サイコロ大)、ライム(レモン)汁、ニンニク(潰す)、トウガラシ、干しエビ、ピーナッツ、砂糖(パームシュガー)、ナンプラーといったところです。

  作り方は簡単です。干しエビ、砂糖、ナンプラー以外の材料を臼(すり鉢やボウル、深めのもの)に入れて、すべての材料がよくなじみ合うように軽くつきながら混ぜ合わせます。ほどよく混ざったら、砂糖(パームシュガー)とナンプラーをともに大さじ1杯程度加えて味を整えます。そして最後に干しエビを加えてできあがりです。

  バンコクなどでも、夕方になるとソムタムの露店を数多く見かけます。その味も作り手によって千差万別なので、様々な人の作るソムタムを食べ歩くのも楽しいですし、その中から自分好みの味と人を見つけ出すのもまた一興ですね。

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