タイ料理の食材、レシピはアジアフーズタイの味

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タイ料理の極意

 

  みなさんすでにご存知のことと思いますが、おいしいタイ料理を作るためには、次の味覚の4要素を上手に調和させることが全てと言っても過言ではありません。すなわち、『甘味』、『辛味』、『酸味』、『塩味』の4つです。しかし、私はここでもうひとつの要素をあえて付け加えたいと思うのです。それは何かというと、『温度』です。

  『温度』といってもタイは熱帯の国だから暑いなんていう気温のことではありません、『料理の温度』のことです。皆さんすでに経験則としてご存知だと思いますが、あつあつのスープならば、ほんのちょっとのトウガラシを加えただけでもすごく辛く感じますし、冷たいスープならすごく大量に入れても人によっては足りないくらいでしょう。また、あったかい紅茶にはスプーン1杯の砂糖でも充分ですが、アイスティーにはガムシロップをかなり入れないと甘さは感じませんね。つまり、料理の温度によって調味料の量は微妙に変わるので、その料理を食べる時の温度に合わせて、全ての味の要素が最高に調和する様にそれぞれの調味料を使わなければならないということです。

  こう言ってしまえば当たり前のことで、何をいまさら能書きたれてんだと言われてしまうかも知れませんが、このことを意識したうえで料理を作ることは非常に重要なことだと思うのです。

  そして、そのためにはどうすれば良いのか?答えは1つ『自分の舌を信じる』ことです。たとえばケーキなどのお菓子を作るときには、レシピにでている材料の量や時間は厳密に守らなければなりません。そうでなければ、べちゃべちゃの悲惨なケーキができあがることでしょう。

タイ料理の定番トムヤムスープ

  しかしタイ料理に限っては、レシピを紹介している側の人間が言うのもおかしな話ですが、全くの逆です。レシピの材料や調味料の量はあくまで目安にすぎません。自分がおいしいと思う味があなたのタイ料理なのです。嫌いなものはあえて使う必要はないし、その日の体調や季節によって、毎回味が違っていても何ら気にする必要はないと私は思うのです。

  タイの人といっしょに麺類を食べたことのある人はもうお分かりだと思いますが、彼ら、彼女らは決して出されたものをそのまま食べることをしないで、必ず自分でナンプラーやトウガラシ、砂糖などの調味料を加えて自分の味にしてから手をつけますよね。また、タイの人が料理をするのを見てみれば一目瞭然、計量カップを使うなんてことはまずありませんから。みな、繰り返し味見をしながら調理しているはずです。要するにそれがタイ料理の作り方であり、食べ方なのです。

  というわけで、かなり無責任なことを書いてしまいましたが、こういうことをちょこっと意識して作るだけで、あなたの料理の腕も一段ステップアップするはずです。みなさんも早く自分の『甘、辛、酸、塩』+『温度』のスウィートスポットをみつけて、タイ食生活を楽しんで下さいね。

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